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唄武者HEYMAの寄せましょ

「見る猿、聞く猿、言う猿」…で寄せましょ

「波乱に満ちた日々。」聞こえはいいが、たまったもんじゃねぇ。だから、
当たり障りのない日常は決して『悪』ではない。
寄せては返すような毎日。生活とはそういうものなのだろう。事故に遭い、
二度の入院&手術を経験してボクは平穏に暮らしている。
そんな静かな日々がとても尊いものだと感じる。なので、
週末や休日のライブの祭り感は自分的にアップしているようだ。
雑多で猥雑なものが、よりいっそう強く見てとれる。これはいいぞ!
感覚の振り子は揺れている方が楽しいに決まっている。


しかしこれは、あくまでイチ個人の理想的な暮らしの問題であり、
表現者(バンドマン)としての部分では、いささか刺激が足りな過ぎるのだ。
その証拠に退院以来まったく詞が書けていない。
その内に言葉が出てくるだろう、などと気楽に構えていたのが甘かった。
ここ数年こんな状況はない。盆明けあたりに、はたと気付いたのだ。
平穏な生活に自分は『埋没』していたんだということに。
そしてすぐ、これはもう『一人旅』に行かなければならないと思ったのだ。
九月に入った土曜日の朝、カーテンを開くと快晴。
窓を開けたら風も吹いている。うん、今日しかない。ナイロンバックを取り出して支度。
必要最小限だから2分でOK。
出発した。駅に向かう途中でコンビニに立ち寄り、ノートとペンを購入した。曲(詞)を書く為だ。
駅へ到着。行き先は切符売り場にある運賃表の路線地図を見て決めようと。
いや〜まいったな〜。これが全然決めれず立ち往生。
「宇都宮に餃子、銚子へ秋刀魚、小田原で蒲鉾、…ん〜?」あやうく食べ物につられるとこだった。
ちなみに予算二万五千円。
あまり遠出はできないのである。そうこう迷ってるうちに、路線地図には乗っていない名所が頭に浮かんだ。
『日光』に決定。


北千住へ行き、特急スペーシアでおよそ2時間。土曜日なのに車内はガラ空き。
車窓から見える景色はしだいに緑が多くなる。
昼過ぎに下今市到着で乗換え。しかもこの時点で二つの詞のアウトラインができあがっていたのだ!
もう完成したも同然。
幸先が良過ぎるではないか。ここから約10分で着く。
日光駅に減速した電車が近づくと、赤とんぼが並走していた。
「ここはもう秋なんだよ。」そうボクに語りかけてきたみたいだった。
この旅の、「道先案内 は赤とんぼ。いい感じだな〜。
意気揚々と改札を出る。駅構内に宿泊案内所があり、状況を確認してみた。
やはりそこは土曜日なのだ。
「六千円/素泊まり/ボロか、一万三千円/飯付/旅館」のいずれかだと。
予算の都合がある。ボロホテルを下見してみた。
忽然と現われた建物は宿泊施設には見えない物体だった。あれはアトラクションだ。
しかも人の居る気配がまったくしない。
スルー、スルー。駅まで戻る。日光といえば東照宮(世界遺産)だ。バス停に並ぶ。
しかしなぁ、観光地の運賃は何故ここまで高いのだろう。


午後2時東照宮に到着した。徳川家康はとんでもないものをブッ建てたものだ。
あの夥しい量の彫刻の数々。圧巻である。
いかに風水を基準に物事を動かしていたのかがよく解る。その中で不思議な場所があった。
本堂から離れた所にある通路だ。
順路に当てはまらないので誰もいない。そのエリアだけ「寒い」のだ。
ボクだけかもしれないので、誰か来るのを待っていた。
『うゎ!何だ此所は!』肩を窄める旅行者たち。やっぱりそうだったのか。
気になって管理掃除のおばちゃんに聞いてみた。
『ここはどんなに猛暑でも冷たい風が吹くんだよ。』この日の気温は30℃。
きっと霊的な通り道に違いない。
家康さんは歴史に名を轟かす偉人であるが、こんなものを作らせてしまった事に関しては、
『狂っている』としか言い様がない。
漠然としているが、この一言に尽きる。無事に東照宮巡りは終了したのだった。
秋は日が短い。あっという間に夕焼けになった。


問題は寝床だ。バスでまた駅まで戻るのもなんだし、歩いて宿捜しをする事にした。
川沿いの宿という宿にアタック。
虫も逃げ出すようなボロ旅館も、オール全部『満室』だ。いや、絶対に空いている。
一人だから断っているに違いない。
さすがに足も棒になっちまった。バス停を目指し再び日光駅へ。いよいよヤバい状況だ。
ここまで来て、日帰りはないよな!


どうなる一人旅!

…つづく。



        ライブ情報        
[東京公演]
遊戯搾りまつり45
~ワンマンLIVE~
高田馬場「四谷天窓」
2019.09.15(sun)
13:30op/13:45st
2000yen+drink

祝!結成15年周年!
え?マジ?確認したら
「結成16年」だとさ。
1年遅れの記念LIVE!

(予約)
h72ogn@gmail.com



 
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B東京音頭
C帰り道
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