title画像  

唄武者HEYMAの寄せましょ

「虹魂3参戦後記〜プロレスと絡んだ日」…で寄せましょ

(注〓この文は虹の会機関誌に寄せたものと同内容+αです。)


少年期・プロレスが好きになった。

青年期・プロレスラーになりたかった。

けれど、ボクはプロレスラーになれなかった。

悶々としていた高校時代。爆発寸前、暴発しそうな自分を救ったのは『音楽』である。
バンドマンとして動き始めて約17年、まさかプロレスと絡むイベントに関われるとは!
そして総勢20名を超えるユニット、「スーパーちんどん」との共演も、実に興味深いものだった。

我々、パイのパイコンバートの軸になっているコンセプトは、『バカと祭り』である。結成前から不変なのだ。
メンバーは全員、他に仕事を持つ。住んでいる土地もバラバラ。静岡、千葉、埼玉、東京、ここから集結している。
日常が線ならば、ライブが点となっている。この『点』を、パイなりの祭りに昇華させたいと活動しているのだ。

正気ではできない。観衆をバカにさせるには、最低でも我々自身がリミットを外す必要がある。
パイというバンドはそんな道を選び、その土壌を耕してきたと自負している。
「虹魂3」の共演者&賛同者も、きっとバカについて思案したはずだ。思い思いのバカが刻まれていると信じたい。

大日本プロレスは主流ではない。所属選手の体格も小さく、プロレス的範疇ならば、老舗メジャー団体に軍配が上がる。
そこで、大日本のアイデンティティーを世に示したのが、あの「デスマッチ」だ。
凶器〜有刺鉄線に止どまらず、蛍光灯に身体ごと突進していく様は、死に急いでいるとしか思えない。
あれはメジャーの選手とてできないだろう。する必要がない!と言われれば確かにそうだ。異論はない。
しかし、あれが大日本の生きる道だったのだ。プロレスとは、受ける事で成立する稀なジャンルである。
世で暮らすに、攻めより受けの方が断然多いと思わない?受けるには気力と体力が必要となる。
時として知性や理性がないと、自分というものが崩れてしまうだろう。ボクがプロレスから教わったのは、この部分だ。

勝敗のデータみたいなものには興味がない。記録優先みたいなスポーツにも美学があるのだろうが…。
あえて言うけれど、シリアス〓正義みたいな図式は気に入らない。すなわち、バカ〓不真面目では絶対にないのだ。
「スーパーちんどん」は障害を持つ人がメンバーの多数を占める。あなた達は、生活の何割かを音楽で占めているはずだ。
障害があるから日常的に不自由を感じているだろう。けれど大丈夫。健常者もきっちり不自由を感じている。
種類の違いはあるだろう。しかしその種類に悩まされてはならない。人間は何十億の個であるのだから。

産まれた瞬間から自由な人はいない。赤ん坊はみんな泣いているじゃないか。不自由からスタートなのだ!
自由な意識や感覚は、不自由から生まれた産物である。自由だったら自由を感じないのではないだろうか?
大日本のプロレスは、その辺りを凌駕している。コンプレックスを肥しにした人は強い。
音楽に携わる身。
昭和流行歌に感銘を受けたバンド。
パイのパイコンバートと、スーパーちんどんは、ある種『同士』だと思いたい。
私たちそれぞれの「祭り道」の途中で、いつかまた会おうよ。その日までバカに磨きをかけてようぜ!

追伸/虹魂3へ導いて下さった、風見辻造氏と、虹の会関係者にお礼を述べます。
ありがとうございました。


パイのパイコンバート/オギノヘーマ


※追記
「テキ屋殺すにゃ刃物はいらぬ。雨が三日も降ればよい。」
車寅次郎の名文句だ。野外の雨は最大の敵である。この日は快晴だったが、強風が容赦なく吹いていた。
設営の段取りに大きな影響を及ぼした。しかし何とかなるものだ。客入れしてのリハもなかなか乙なものだった(笑)。
終了後、全体打ち上げを断って、メンバーのみで酒を飲んだ。フォク奴は代行車を頼んでビールを浴びていた。
俺もホッピーをたらふく呑んだ。ふと思う。「意味」を掲げるイベントだろうが、プロレスと絡むライブだろうが、
パイのステージに変わりはなかったと思っている。「特別な意味」なんか提示していない。これは自信だ。
いろんな場所、環境、人前でやってきたプレッシャーが、僕らの思いを昇華させてくれたんだと思いたい。


結成4年を迎え、改めて関わってくれた人達にお礼を申したい!ありがとうございました。

魂のドサ廻りは続くのだ!どうもね。



        ライブ情報        
[東京公演]
遊戯搾りまつり45
~ワンマンLIVE~
高田馬場「四谷天窓」
2019.09.15(sun)
13:30op/13:45st
2000yen+drink

祝!結成15年周年!
え?マジ?確認したら
「結成16年」だとさ。
1年遅れの記念LIVE!

(予約)
h72ogn@gmail.com



 
Copyright(c) pienopieconvert All Rights Reserved.  
since 2003.2.1-2008.
2ndミニアルバム「祭祭祭祭祭」 (GDM1002)発売中!

残り少なくなりました。再プレス予定はありません。お早めに!!

価格=¥1000(税込み)
レーベル=ジャイアント・ディスク・ミュージック
品番=GDM−1002

@アラビアの唄
A(叱咤激励)ドック・オブ・ベイ
B東京音頭
C帰り道
DDjembe急行

全5曲入り!
タワレコ、HMV、ディスクユニオン、新星堂、アマゾン、などで発売決定!

【English(Chicago tour)】
myspaceにアメリカ仕様のサイトを開設しました。
こちらからチェックしてみて下さい。



グッズ・CDの販売始めました。
詳しくは下のリンクのGOODSをチェック!!

【Check it!】
大好評!!毎日更新!!
『日誌パワーステーション』&月イチ更新!!ばく進中!!コラム『唄武者平馬の寄せましょ』
毎日毎月読みましょーっ!!!




|演者紹介| |音源| |写真館| |コラム| |五百字日報| |平馬競馬| |公演予定| |公演履歴|
  |GOODS| |活動履歴| |ご予約| |TOP| |過去日誌|