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唄武者HEYMAの寄せましょ

「実録。お祭りバンドの100日間戦争!!…」で、寄せましょ。

晩夏の日。

まいった…。これはもう血の気がひくどころか、糞小便まで干からびるほどの衝撃だ。
9月13日に予定していた、渋さ知らズ主催/「天渋(野外イベント)」、この出演が見送られたのだ。
依頼者と地元イベンターとの連絡が滞っていたのが理由。それがボクの耳に入ったのは、なんとライブ2週間前。

ホントに人間が不意をつかれた時、喜怒哀楽という感情の引き出しに一瞬鍵がかかる。
たぶんその時のボクの顔は、豆鉄砲で撃たれた鳩のようだったに違いない。いわゆる“間抜け顔”である。
渋さ知らズは、嗜好性がまったく違うパイのメンバー共通のお気に入りアーティストなのだ。

ライブも一緒に行ける。実際に何回も足を運んだ。見る側だった我々が、同じステージに立てるなんて!
こんな嬉しいことはない。出演依頼を受けた時は天にも昇る気分だった。各方面へのインフォも早めに行っていた。
そこにきての一方的な取り消しである。そりゃ鳩にもなるってもんよ。ホロッホ〜ホロッホ〜…

これは落胆しても、怒っても、ホロッホ〜と鳴いてもムダだ。ボクはすぐバンマスの不破さんに手紙を書いた。
もちろん依頼者&イベンターさんにも、電話やメールでボクの気持ちをイチから伝えたのである。
あがいても進展する見込みがない。ならば、思いという“念”に頼るしかないではないか。それにかけた。


初秋の日。

快晴。秋には程遠い真夏日。暑い。ボクたちはついに「天渋」のステージに立つことができたのだ。
ライブができたうれしさでいっぱいだった。ところが前日リハーサル後に、ある事実を知らされる。
それは、女性メンバーのフォクシーが、インドネシア人のエモン君と結婚したというのだ。

彼女は先の音楽活動ができそうにないことを告白。つまり日本を離れる可能性もあると。
木更津は青い空でよかったが、ボクの胸の内は「青天の霹靂(へきれき)」だ(笑)。笑うしかない。
しかしヘラヘラしてもいられない。このライブの翌日(08/9/14)に、パイ初の完全ワンマンが予定されていた。

CD「祭祭祭祭祭」発売記念ライブである。午前11時からサウンドチェック。皆、前日の疲れを一時封印。
この日こそが我々にとって、本年度最大の山場だったからである。ボクはカフェに入り、気持ちを切り替えた。
午後2時10分。本番スタート。満員の会場。ボクはすべてを忘れ、まさに「無」の境地で歌った。

そこに祭りあり。アンコールが終わってすぐ、「もう現時点のまま止まれない」という思いが芽生えたのである。
ひとりのメンバーが日本を離れるかもしれない。はっきり言ってこれは緊急事態だ。
ボクらは09年に、アメリカでパイの祭りを展開するという無謀な夢の実現に向かっていた。

だから各メンバーには、少なくてもここまでは一丸となろう!そんな約束を交わしていたのだ。
だがフォクシーは、移住することによってその大事な約束を破った。はっきりいって怒りは大噴出した。
後日、正式に彼女のインドネシア行きが決定されたのである。師走には出国するという。


初冬の日。

ワンマンから2ヶ月経過。怒りはとっくに鎮まっていた。あのライブを境にボクは変わったのだ。
9月14日はパイの記念日になるだろう。その日のライブを彩った1人は、紛れもなくフォクシーである。
ステージの誰か1人でも欠けていたら、後の「変化」を楽しめるような状態にはならなかっただろう。

Djembe急行の玄米さんからメールが来た。『平馬さん、喜ばしい裏切りってあるんだね!』と。
その数日後、こんどはターザン山本!さんから便箋3枚の入った手紙が届く。
『インドネシアが楽園になるのか?それはフォクシーさん。君はお客に、日本を楽園だと思わせることが使命だ!』

『ピンチもチャンスも関係ない。どうってことない。あらゆることを楽しむだけだよぉぉぉ!』こう結ばれていた。
玄米さん、山本!さん、どうもありがとう。ボクにはまだ安息の地はないことがわかりました(笑)。
パイはまた新しい一歩を踏み出すだろう。フォクシーは異国の地で、幸せと感じるような日々を送ってもらいたい。

お土産を忘れずにな。今からリクエストする。インドネシアの歌だ。手土産ならぬ、喉土産ね。
そしてまたフラッと現れろ。それにしても2008年秋冬は激動という以外に言葉が見当たらないものになった。
ボクはいまだ冬支度ができないでいる。けど平気さ。“ココロの寒風摩擦”は抵抗力抜群になるのだ!


摩擦熱だけで背中から火もおこせるぜ!
ダーッハッハッハッ!!
ダーッハッハッハッ!!
ダーッハッハッハッ!!


【INFORMATION】

◆12月21日(日)
◆東京・高田馬場「四ツ谷天窓」
◆午後1時半開演(パイは午後2時45分〜)
◆¥1500+D

※21回目の遊戯搾りまつり!08年度最終公演!乞うご期待!!






        ライブ情報        
[東京公演]
遊戯搾りまつり45
~ワンマンLIVE~
高田馬場「四谷天窓」
2019.09.15(sun)
13:30op/13:45st
2000yen+drink

祝!結成15年周年!
え?マジ?確認したら
「結成16年」だとさ。
1年遅れの記念LIVE!

(予約)
h72ogn@gmail.com



 
Copyright(c) pienopieconvert All Rights Reserved.  
since 2003.2.1-2008.
2ndミニアルバム「祭祭祭祭祭」 (GDM1002)発売中!

残り少なくなりました。再プレス予定はありません。お早めに!!

価格=¥1000(税込み)
レーベル=ジャイアント・ディスク・ミュージック
品番=GDM−1002

@アラビアの唄
A(叱咤激励)ドック・オブ・ベイ
B東京音頭
C帰り道
DDjembe急行

全5曲入り!
タワレコ、HMV、ディスクユニオン、新星堂、アマゾン、などで発売決定!

【English(Chicago tour)】
myspaceにアメリカ仕様のサイトを開設しました。
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